5t車を使用して路上教習はなし
限定解除審査は路上の教習がありません。
なので、通常ですと仮免許を取得した後
路上教習をするのですが、その路上教習がありません。
ちなみにトラックはMT車のみです(‘ω’)
すべて場内教習です。
S字クランクコース、坂道発進、踏切、障害物、交差点、これらを通過していきます。
費用と時間数は
地域や時期によって異なりますが
おおよそ7万円~9万円前後といわれています
時間数は4時間です。
準中型5t限定免許にさらに
AT限定が付いている場合は8万円~10万円前後といわれています
時間数は8時間です。
上記は基準時間です。
追加教習になったり、検定に不合格になったりすると
延びる可能性があります。
限定解除後乗れる範囲は
限定解除する前の免許で運転できる車両と
限定解除した後の免許で運転できる車両を比較してみました。
- 車両総重量5t未満→7.5t未満
- 最大積載量3t未満→4.5t未満
- 乗車定員10人以下→そのまま
- 視力検査片目0.3以上→0.5以上
両目0.7以上→0.8以上
深視力なし→あり
ちなみにマイクロバスには乗れませんので注意!
最大積載量はトラックの後方に書いてますが
車両総重量は車検証でしか確認できませんので↓
必ず確認しましょう。
2017年(平成29年)3月12日から
この限定解除は、現在の免許証に
『準中型で運転できる準中型車は準中型車(5t)に限る』
の文字が入っている方が対象です。
2017年3月11日までに取得した
普通免許が法律が変わったことによる
『既得権保護』のためにこの文字が入っているのです。
2017年3月12日以降に取得した
普通免許は現行の普通免許なので
この限定解除審査を受けることはできません。
現行の普通免許をお持ちの方は
準中型免許を新たに取得することになります。
費用はおよそ16万円から20万円といったところでしょうか。
時間数は普通免許MT免許所持の方→13時間
普通免許AT免許所持の方→17時間
合宿免許で短期間で取得することも可能です。
https://driving-manner.com/training_camp_lisence2/