片側を早く赤に変える
T字路(丁字路ともいいます。)型の
交差点に多く設置されており
片側の交通の信号を赤に
変える信号を時差式信号といいます。
右折の交通量が多い交差点に設置されることが多く
矢印信号の設置がない場合が多いです。
十字路交差点の場合は
両側の右折だけいかせる表現ができません。
矢印信号が設置されています。
T字路の交差点では経費の削減でしょうか
標識のみが設置されているに留まります。(下図参照。)
分かりにくい
矢印信号であれば一目瞭然ですが
この矢印なしの時差式信号は
発動中かどうかを把握するのが難しいです。
その理由として対向車側の信号の色を
直接見ることができないからです。
右折で待っているときに対向車が止まれば発動中なのですが
それでは出遅れることが多いです。
場所にもよりますが
時差がたった数秒の交差点も多いです。
それではどうすればいいのでしょうか。
歩行者信号を見る
T字路交差点で右折待ちをしているとき
時差式信号の標識があれば
集中して歩行者信号を見ます。
歩行者信号が赤に変われば
そろそろ時差式が発動します。
そのタイミングでスッと右折をします。
対向車が止まり切る前にタイミングよく
発進するのがコツです。
時差式信号とはそのための信号なので、スッと右折します(^^)
ただ、
対向車が信号無視をしてくることがあるので
これに気を付けながら右折します。
対向車が止まるか突っ込んでくるか
車がブレーキを踏めば車体フロントが前に沈みます。
逆に、加速すれば車体フロントが上に上がります。
夜間であれば、対向車のヘッドライトが下がれば減速してる
逆に対向車のヘッドライトが上がれば(眩しくなります。)
突っ込んでくると判断できます。
これを見定めて、右折可能かどうかを判断します。それを正しく素早く判断します。
歩行者、自転車の信号無視
右折できると思って、それだけで右折してはいけません。歩行者や自転車の存在を忘れてはいけません。右折先の横断歩道の安全確認もしっかりします(^^)
特に自転車は信号無視をしてくる率が高いです。
すごいスピードで、しかも夜間無灯火、ながらスマホというとんでもない自転車もザラです(-_-;)。本当にしっかり確認しないと、お互いの人生が狂います。
まとめ
時差式信号はT字路(丁字路)でよく設置されている
時差式信号は分かりにくい
コツは対向車の動きを読んでスムーズに右折する
信号無視で突っ込んでくる車もいる
右折する先の歩行者、自転車に十分注意する