高速道路上で前に割り込んできて停車させ、暴行
高速道路上で無理やり前に割り込んできて、停車までさせて車外に引きずり出そうとしました。そうこうしている間に後続のトラックに衝突されて被害者が死亡。
普通ここまでする前に怒りは収まるはずなんですが。少数でしょうが、やはりこういう異常者がハンドルを握っているんです(>_<)
これがきっかけになって『妨害運転』が刑法に規定されました。異常なほどの『あおり運転』です。
暴行を働く側は『怒りの頂点』にあるので、前後のことなど考えていませんので、いくら罰則が厳しくなったとしても効果は薄いのでしょうか。
2019年に起きたこのあおり運転は、まさにこの内容でした。ドライブレコーダーの動画が全国ニュースで放送されたのは記憶に新しいでしょう。
バイクをあおって転倒させ死亡事故にまで
これも全国ニュースで報道されていましたが、警備員の男性加害者がバイクを執拗に付け回し、あおり運転の果てにバイクを転倒させ死亡事故にまでなった事件です。
自身の装着するドライブレコーダーに、あおり運転の一部始終が映っていた点も衝撃を受けた事件でした。
そして、バイクが転倒した直後に録音されていた音声(侮辱するような言動)も残っており、異常な運転だったという報道でした。
サイドミラーを破壊される
サイドミラーを破壊する事案も!あおり運転の末、こちらの車に近づいてきてサイドミラーを破壊して雄叫びをあげる人も( ゚Д゚)えっ!
原因不明ですが、車から降りてきて相手の車のサイドミラーを破壊する動画を見たことがあります(´Д⊂ヽそんなことされたら恐怖でしかない!
バットでガラスを割られる
高速道路で起きた事件なんですが、怒り狂いバットで襲撃してきた上、自動車の窓ガラスを割った事件もありました(>_<)そこまでされるの!?
理由は、前の車が自車を通せんぼをしてきたと勘違いしたらしいのです。このようにあおり運転をする側は一種の被害妄想を持っていることがあります。
こちらにもありますが、『パーソナリティ障害』の疑いがあるのです。
『パーソナリティ障害』とは、大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんだり、周囲が困ったりする場合に診断されます。
2019年のあおり運転加害者も裁判で『パーソナリティ障害』の精神分析が認定されるに至りました。
厚生労働省:パーソナリティ障害とはより
センターラインに設置されているプラスチックパイロンをなぎ倒しながら追い越す
高速道路ではないのですが、それに準ずるような道路で起きました。
こちらは小型二輪(90cc、上り坂でスピードが出ない!)でアクセル全開で走っていましたが、後ろから迫ってきたダンプカーがなんとパイロンをなぎ倒しながら追い越していきました。
あおり運転とは多少違うかもしれませんが、かなり危ない、恐怖の追い越され体験でした。(友人談)
極端に近い車間距離
国道をバイクで運転中、車線変更をしようと『目視確認』をしたところ、睨まれたと思い込んで急に車間距離をつめてきたり。(別の友人談)
本当に『睨まれた』と思ったのか、入り方が悪かったのか真相は分かりませんが、何かで相手のスイッチが入ったのでしょう。『極端に近い車間距離』はよく聞きます。
証拠隠滅を図る
あおり運転をしていた加害者が、自身の装着するドライブレコーダーの記録内容を隠すためにSDカードを道路に投げ捨てて、証拠隠滅を図る事件もありました。
証拠隠滅を図っていたのです。しかし、警察が本気で周辺道路を捜索したところ、道路の端にSDカードを発見。そのSDカードにあおり運転が記録されていました。
あおり運転をする一方、証拠隠滅を図る冷静さを持ち合わせている怖い事件でした。
あおり運転の被害に遭わないために
誰もこのようなあおり運転の被害に遭いたいとは思っていません。しかし、あおり運転は社会問題化しており一向に減ろうとしません。
あおり運転の被害に遭いやすい人の特徴をまとめていますので、こちらに挙げていることをさけて運転しましょう。ならばあおり運転の被害に遭う可能性は減ります。
ハンドルを握れば常に周りを観察し、どのような人が車を走らせているかを注視しないといけないのです。