違反者に印象付けるため
オービスが光れば後に警察から出頭のはがきが来ます。
そのため、スピードオーバーの違反者に
自覚させることが必要になることから
赤や白の強烈なフラッシュが閃光します( ゚Д゚)こ、怖い、、
私ではないのですが、隣の車が光らせたことがありました。
真昼間でしたが、明らかに分かる光量でした。
目の前が一瞬真っ赤になった記憶があります。
(´Д⊂ヽ一瞬冷っとしましたが、隣車線の爆走トラックでした。
これだけピカッと光れば
後日出頭した違反者はスピードオーバーの
事実を認めざるを得ません
(>_<)撮影するだけであれば、光らせる必要はないんだ!
光ったら免停確定
固定式オービスを光らせると
免停確定であることです。
違反者の顔写真を撮影するということは
憲法に保障されている『肖像権』
の侵害に抵触する可能性があるのです。
なので、軽微な違反行為である
青切符(30kn/h未満、高速40km/h未満)の
スピードオーバーでは光りません。
犯罪行為である赤切符(30km/h以上、高速40km/h以上)の
スピードオーバーで光るということです。
最新の移動式オービスは青切符でも光る!
画像が最新の移動式オービスの機器です。
非常にコンパクトです。
しかも、この新移動式オービスの恐ろしいところは
青切符でも光るということです
( ゚Д゚)少しのスピードオーバーも光るんだ!
この大きさの機材を数人で持ち運んできて
組み立てて、取り締まりにあたります。
これだけ小型の機械ですと
すぐに警察官が飛んできて設置して
スピードオーバーの車両を取締まります(‘ω’)
近年全国の警察で導入が進んでいる
正式名称『車両速度計測装置』です。
重さはなんと10kg程度です。
やろうと思えば一人でもできる
機動力のある新型移動式オービスです。
ここまで軽いので
今まで不可能だった狭い住宅街での
取締りが可能になりました。
2018年8月、導入が閣僚会議で決まりました。
通学時間帯に児童のすぐ横を
猛スピードで走る違反車を
摘発することが主な目的です。
( ゚Д゚)より悪質な運転者を摘発するために!
まさに神出鬼没
本当に『神出鬼没』です。
これまでに必要とした人数の警察官や機材が
必要なくなったので、住宅街などの狭い場所でも
取締り可能となりました(^^)事故が減って欲しい!
朝のラッシュ時などに
脇道の狭い道を通る車は
大体スピード超過をしています。
非常に危険な上、悪質なのです。
そこを狙い撃ちにして摘発することを
目的としています。
(‘ω’)悪質な運転手を検挙してほしいですね!
今までの取締まりは
大掛かりな装置と大勢な警察官
いわゆる『ネズミ捕り』という方式です。
普通のスピードオーバーの取締りの場合は
大掛かりな装置や大人数の警察官を用意して
その場で違反車を停車させて違反切符を交付します。
違反車が逃げないように
パトカーや白バイが数台待機している光景です。
スピードオーバーの車が来ると
違反車を停車させるべく、警察官が出てきます。
違反者を車から降ろし、違反切符の作成です。
一般的に長机が置かれており
そこに続々と違反者が集められて違反切符の交付です。
俗に言う『サイン会場』です(;^ω^)
レーダー探知機
今までの速度取締りは、電波を使用した計測器を用いていました。
なので、取締りを受ける側はこのような
『レーダー探知機』
を車に設置しておくと取締りポイントを
教えてくれたりしていました。
(ただし、新型移動式オービスはこれで探知できないことも。)
このような機器もありますが
やはり普段から速度を抑えて
速度計を見ながら走行することです。
そうしたらこんなオービスなど怖くないです(^^)
固定式オービス
こちらは移動できないオービス
『固定式オービス』です。
こちらの欠点は文字通り『移動』できないことです。
ずっと同じ場所に設置されているので
場所さえ覚えられたらもうおしまいです。
あと、設置に関してとてもコストがかかります。
どこでもホイホイ設置できるわけではないのです。
主に幹線道路や、高速道路で設置が可能なぐらいです。
昔はフィルムがなくなったらピカッと光ったとしても
呼び出しがこなかったという話も聞いたことがあります。
今はデジタルなのでフィルムは関係ありません。
光ったら後日呼び出し確定です(T_T)
この『固定式オービス』が光れば最後
赤切符の交付です。
免停確定です(>_<)気を付けて!
他にもこんなオービスが
こちらは、固定式オービスと間違えて車が下を通るとき
ブレーキ踏んで速度を落とす『Nシステム』です。
ナンバープレート読み取り装置です(‘Д’)
通過した車のすべてのナンバープレートの情報を記録しています。
盗難届が出ている車や、犯罪絡みの車のナンバープレートの
情報とを照合しています。
ヒットすれば警察が追跡することになるのです( ゚Д゚)へぇ、固定式オービスじゃないんだ!
通過した全車の撮影を行っているのですが
『Nシステム』はピカッと光りません。
それは、『固定式オービス』とは目的が違うからです。
どちらかというと『Nシステム』は
こっそり犯罪に関係している車を撮影することです。
一方『固定式オービス』は、速度違反者に撮影されたことを
印象付けるために光らせているのです。
まとめ
- オービスのあの鮮烈な閃光は違反者に自覚させるため
- 固定式オービスが光れば免停確定
- いわゆるネズミ捕りはコストと場所の確保が大変
- 新型移動オービスは狭い場所でも設置可能
- Nシステムは全車撮影しているので光らない