事前に気象庁から警告がありました通り
『10年に一度の大雪』
になりました。
- 普段雪が降ることなど全くない
- 積もることも滅多にない
兵庫県南部ですが
積雪、凍結が発生しました。
その様子をお伝えします。
2023年1月24日18:30頃
あっという間に一面真っ白に
ご覧の通り、真っ白です!
この状態になるのに
たった数十分間でした。
あっという間でした。
風も強く、気温も低く
前を向いて歩けない程でした。
道路の状況、ここは北国か!?
兵庫県南部はありがたいことに
真冬でも雪が降って積もることは
まずありません。
なので、今回のような突然の大雪で
街中大慌てです。
普段、積雪がない地域は
このような除雪車の準備がないので
道路は大混乱です。
雪国の方が安全
除雪技術が発達
このように雪国は
除雪技術が発達しており
主要道路には凍結防止剤が撒かれ
道路が凍結していません。
滑ることは少ないでしょう。
(滑らないということではありません。)
さらに、雪国の方は当然のように
スタッドレスタイヤを装着しています。
準備は万全ということです。
除雪技術がない
一方、南部に急に雪が降ったら
このようになります。
普段、交通量が多い主要道路の様子です。
道路一面に雪が積もり
車が全く通行していません。
異常な状態です。
当然です。
- 除雪車が来ない
- 凍結防止剤が撒かれていない
- ほぼ全車、夏用タイヤ
通行できるはずがありません(>_<)
4WDスタッドレスタイヤの実力
まさか兵庫県南部で実力をはっきするとは
管理人は冬季、雪国に出かけるので
スタッドレスタイヤを履いていました。
しかも4WD(四輪駆動車)ですので
滑ることなく安全に通行することが
できました。
- 坂道発進
- カーブ
- 制動
すべてにおいて安定して
走行することができました。
当然ですが、いつも以上の
注意を払いながらです!
- スタッドレス
- 4WD
だからといって
いつも通りの運転をすると
いくらなんでも滑ります。
事故を起こします!
しかし、立ち往生の車に行く手を阻まれる
これが立ち往生の原因です。
一台が止まると
後続の車が止まってしまい
ついには、立ち往生になってしまいます。
こちらは準備が万全でも
他車がトラブルを起こしていると
巻込まれてしまうのです。
立ち往生の原因
車が止まりだし、通常の渋滞と思って
- もう少ししたら動き出すだろう
- とりあえず一緒に待っておこう
この行動が立ち往生を引き起こすようです。
- 集団心理といいますか
- 同調性バイアスといいますか
人間は急な行動をしたがらない
といわれます。
電車やバス、商業施設などの
集団の中で、火事や災害が起こっても
人の目を気にして
とっさに動きたくないのが
人間の心理といわれています。
今回は幸いUターンできた
管理人の場合は幸い、高速道路ではなく
Uターンすることができ、難を逃れました。
あの場所でずっととどまっていたら
後続からどんどん他車が詰まっていき、
対向車も渋滞してきたら
動けない状況だったかも知れません。
高速道路の状況
第二神明道路
20:05の状況です。
通行止めになっていませんでした。
(公式発表では、20:04に通行止め
ですので、通行止め直前の画像です。)
本線は雪は見当たりませんが
路側帯には雪が積もっています。
雪国でないので融雪剤が
撒かれていないと前提します。
危険な状況です。
慎重にハンドルを握ります。
高速の降り口は真っ白
車の通りが少ないので
降り口は真っ白です。
今にも滑りそうなので
慎重にハンドルを握ります。
高速道路などの橋や陸橋は
地面の地熱がなく、空中に浮いている
関係上、地表より冷えやすく
凍結リスクが高いといわれています。
降雪などで高速道路が通行止めに
なりやすい理由なのです。
すぐに通行止め→復旧は2日後、16:00頃
公式発表ですと、20:04通行止めです。
管理人が通行したときは
20:05だったので、すでに入り口は
塞がれ始めていたのでしょう。
翌日、2023年1月25日は
終日通行止めでした。
復旧したのはなんと
2023年1月26日の夕方でした。
交通量が多い道路なだけに
その分の車両が一般道路に溢れて
周辺道路は大渋滞でした。
普段雪が全く降らない地域が
いかに非力かを見せつけられた
一日でした。