課題のオンパレード
ロイヤルドライビングスクールより- 長さ約7.5m
- 幅約2.3m
- 高さ約2.5m
ご覧のトラックで様々な課題を
こなしていく必要があります。
普段乗る車両と全然違うので
難しいですが、
どんなことをするか見ていきましょう(^^♪
動画でもどうぞ↓
路端への停車及び発進
ここにトラックを停車させる幅の広いトラックで左に並んでいる
ポールに寄せていきます。
ミラーを接触させないように
気を付けて停車させていきます。
無事停車できました。停車が済めば、
- ギアは『N』
- サイドブレーキを引き
- フットブレーキを離さず
完了の申告をします。
左は30cm以内、前端はポールに合わす
慎重に停車させるこのように止めることができなければ
一旦下がって止め直すことになります。
サイドミラーをよく見て
かつ、ぶつけないように
止めましょう。
あと、前端が超えないように！
次は発進、リアオーバーハングに注意！
トラックはお尻が振れる！このようにトラックは
- リアオーバーハング
という現象が生じます。
リアオーバーハングとは、
ハンドルを切ったときに、
その反対方向に
リアが振ってしまう現象です。
リアオーバーハングは
後輪から後端までが
遠いほど大きくなります。
これがリアオーバーハングかと言って、
後ろばかり気にしていると、、、
前方にもポールが！このように前側のポールに
接触してしまいます。
もちろん、こうなってもダメです。
前後関係をしっかり見て
発進していきます。
あい路への進入
走行線を踏まないように
向きを変える
線の中に車体を収める右進入のあい路です。
- 走行線に沿わす
- 前進で走行
- 直角に向きを変えて
- 2本のラインの中に車体を収める
これがあい路への進入の
課題達成条件です。
完了までの間、
停車してはいけません。
停車したらやり直しという
ペナルティがあります。
左あい路も
向きが逆！
課題達成条件は同じ無事入れることができたら
- ギアは『N』
- サイドブレーキを引き
- フットブレーキを踏んで
完了の申告です。
S字コース
普通車と同じ課題普通車とはかなり違います。
トラック用に広い道が使用されますが、
実際やってみると、なんせ狭い！
といった感想です。
右折進入ですとまだ楽ですが、
画像の通り、
左折進入となると
入口がかなりの難関です(>_<)
これらは減点！多くの人は
- 右に振る
- 車体を離して進入
を試みるでしょう。
しかし、これらは減点です！
車体から縁石の距離は
- 1m以内で
- 真っすぐ進入
これを心がけましょう。
丸印に神経を使う左後輪が脱輪しないように
内輪差を考え、
右前輪を目いっぱい縁石に近付けます。
断続クラッチで
ごく低速で進入を試みていきます。
入口突破！そのまま右前輪をギリギリまで
縁石に近付けることを
継続して進行していきます。
左後輪が接触しないようにこれでS字コースの前半が過ぎました。
ここから車体を寄せていく
向きが先ほどと反対になります。
ここから右カーブこのように車体を
目一杯左に寄せていきます。
左前輪を縁石ギリギリに寄せ、
内輪差を考え、
右後輪の接触を避けます。
内輪差が大事！最後までタイヤの接触を考えて、
脱輪しないように
ハンドルを微調整して出ていきます。
クランクコース
普通車でお馴染みS字コースと比べて、
直角なコース設計です。
攻略法は↓
- 前輪タイヤと
- 縁石が並んだら
- ハンドルを切る！
前輪と縁石が並んだ状態入口のイメージです。
赤い線が前輪と並んでいます。
このタイミングで
ハンドルを素早く切っていきましょう。
第一コーナー同じくこのタイミングで
ハンドルを切っていきます。
最終コーナーこちらも同様です。
画像の通り、
赤い線と前輪が並んだ
タイミングでハンドルを
切っていきましょう。
クランクコースは
S字コースと違って
ポールが存在しますので
ぶつけないようにしましょう。
方向変換コース
右方向変換
右バック車体をやや右寄りにして
画面左から右に向かって
進入していきます。
このとき車体が左寄りですと、
左前輪が脱輪します。
安全確認を忘れない！どれだけ上手にバックできたとしても、
バックする前に安全確認を忘れていたら
減点を取られます。
忘れず首を振りましょう。
右後輪と左前輪が重要このように、
右後輪を角にしっかり寄せていきます。
右バックですので、
窓を開けて顔を出してもいいです。
まっすぐ下がるバックスペースと平行になれば
まっすぐバックしていきます。
試験的にまっすぐでなくても
いいですが、
出やすいためです。
右よりだと出やすいこのように、
赤い部分にスペースがあれば
それでいいです。
左に出ていきましょう。
幅寄せもしバックスペースに
入ったときに
赤いスペースがない場合は、
幅寄せをします。
左にスペースを取って
出ていきましょう。
左方向変換
右方向変換と逆向き安全確認を忘れず行って、
左サイドミラーを見て
左後輪を左の角に
沿わしていきます。
角に沿わす忘れてはいけないのは、
右前輪の脱輪です。
一点集中にならないように
気を付けましょう。
右前輪この二点を注意しながら
ゆっくり微速でバックしていきます。
50cmバックが廃止！
以前は行われていた- 後ろのポールと
- 車体の後端とを
- 50cm以内に寄せる
出来なければ10点減点、
ぶつければ試験中止でした。
しかし、
- 2022年5月13日から廃止
されたので安心です。
理由は、これから生産される
自動車(トラックを含む)に
バックカメラ等が搭載義務に
なったからです。
50cmバックをする意味がなくなった
というわけです。
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