全国のナンバープレートは
全国の地域名を様々に表示しています。
ここでは、その地域名を
ご紹介します。
北海道
北海道はとても面積が広いので
ナンバープレートの種類も
- 9種類
と、かなり多くなっています。
それでは詳しく
みていきましょう。
札幌ナンバー
言わずと知れた
北海道の最大都市である
- 『札幌ナンバー』です。
道央を管轄としています。
大都市で、登録台数が多いので
遠く離れた土地であっても
目撃することがある
ナンバープレートでもあります。
1987年までは
ナンバープレートの視認性が
最も重要視(通報時など)
されていたので
漢字一文字表記でした。
こちらがその画像です。
- 『札ナンバー』です。
遠くからでもしっかり見えます。
- 『礼ナンバー』と
見間違えてしまいそうですが
そのような通報は
あったのでしょうか。
函館ナンバー
北海道南部、つまり道南の
函館市を中心とする管轄の
ナンバープレートです。
古くは漢字一文字の
ナンバープレートでした。
- 『函ナンバー』です。
なんともレトロなフォントでしょう(^^)
現在も自動車税を納税しており
走行することができるみたい
なので驚きです。
室蘭ナンバー
この
- 『室蘭ナンバー』
も、道南である
室蘭市を中心を管轄とする
ナンバープレートです。
『室』の文字も
『蘭』の文字も
左右対称フォントです。
見ていて
なんとなくしっくりくるのは
そのためです(^^♪
昔のナンバープレートを
見てみましょう。
こちらが
- 『室ナンバー』です。
フォントは
今も昔も変化がないようです。
まったく同じです(^^)
釧路ナンバー
- 『釧路湿原』
で有名な釧路市を
中心とした
道東を管轄する
- 『釧路ナンバー』
1987年までは
『釧路ナンバー』も
『釧ナンバー』でした。
『分類番号』も一桁なので
かなり古いナンバープレートです。
1976年頃から
二桁に変更されました。
ですので、2023年現在
- 少なくとも『47年前』でした。
北見ナンバー
こちらも道東を管轄しています。
北見市を中心としたエリアです。
有名な『網走刑務所』も
- 『北見ナンバー』です。
こちらも
昔は一文字表記でした。
- 『北ナンバー』です。
フォントに違いは見られません。
しかし、『北』の一文字なので
『北海道ナンバー』と勘違い
しそうな気がします。
旭川ナンバー
道央から道北を管轄する
- 『旭川ナンバー』です。
日本最北端の
宗谷岬も『旭川ナンバー』
エリアです。
1987年までの『旭ナンバー』を
見てみましょう。
気になるフォントの違いですが
『九』の部分が少し飛び出している
くらいでしょうか。
にしても、まさに
ビールメーカーの
『アサヒナンバー』そのものです。
↑しかし、本社は東京都です。
やはり地元の
『サッポロナンバー』がぴったりです。
ご当地ナンバー
苫小牧ナンバー
2020年5月に登場しました。
- 『室蘭ナンバー』のうち
苫小牧市を対象に
- 『苫小牧ナンバー』が交付されます。
左側のネジ部分の
封印を見れば分かるように
『室蘭ナンバー』であることが
確認できます。
知床ナンバー
同じく
2020年5月登場しました。
『北見ナンバー』と
『釧路ナンバー』の
一部で
- 『知床ナンバー』が交付されます。
複数の陸運支局をまたがりながら
一つの地域名を交付するのは
2008年11月導入された
『富士山ナンバー』以来
二例目です。