経年劣化でシールドが曇る
NEOTECでご紹介します。
最新の
NEOTEC2とは異なりますので注意して下さい!
このようにヘルメットのシールドは
経年劣化でシールドが曇ってきます。
- 傷
- 汚れ
- 紫外線
などの影響です。
この状態で運転することは危険です。
視界を妨げられます。
- 朝、夕の太陽の光
- 夜間の対向車のヘッドライトの光
このときに白くボヤ~っとして
前方が見えにくくなりますので
こうなったらシールドを交換しましょう!
新しいシールドとピンロックシートの購入
NEOTECに合うシールドは
- CNS-1という品番のシールドです。
色付き9,900円(税込)
クリア系5,500円(税込)
※NEOTEC2とは異なるので注意してください!
こちらは別売です。
曇り止めのピンロックシートです。
- CWR-1 PINLOCK® EVO lensという品番です。
3,080円(税込)
いずれ、SHOEI DRYLENS 301に移行するみたいです。
どちらを着用してもOKです。
性能等に衰えはないということなので安心です。
外し方
ご覧の通り、シールドはヘルメットの横で
取り付けられています。
下に引っ張るような樹脂部分があります↓。
画像はちょうどその部分を指で抑えています。
これを下に引っ張りながら
シールドをグリグリすると取り外せます。
シールドを外すことができました。
反対側も同じようにして取り外します。
反対側も外すことができました。
取り外しは比較的簡単です。
- 問題はこのあとの取り付け時です
完全に取り外すことが出来ました。
- 右(クリア)が今まで使っていたシールドです。
- 左(薄いスモーク)が今回新しく購入したシールドです。
今回もクリアを購入したかったのですが
在庫が無かったため仕方なく
薄いスモークを購入しました。
しかし、運転してみるとそこまで暗くなく
個人的にはクリアと変わりませんので
よかったです(^^♪
写真では分かりにくいですが
並べてみると古いシールドは
傷や汚れでかなり痛んでいました。
ピンロックシートの保護シールを剥がす
まず、ピンロックシートに貼られている
青い保護シールを剝がしましょう。
このとき、なるべく汚さないように
綺麗に剥がしましょう。
保護シールを剥がすときって気持ちいいですね!
ワクワクしますね(^^♪
シールドとピンロックシートを組み合わせる
まずシールドの内側のポチっと出っ張っている部分に
ピンロックシートの凹部分を合わせます。
画像のようにしっかり押し付けてはめ込みます。
グッとなって、はめ込んだ感があります。
そして、反対側もはめ込みたいのですが
このままだと入らないので
- 思い切ってシールドをビヨ~ンと伸ばします。
両端を持って、
せ~の、
このように
- ビヨ~ンと伸ばします。
力を入れ過ぎるとせっかく購入した
シールドが割れてしまいます(>_<)
そ~っと徐々に伸ばしていきましょう。
- もう一人に支えてもらったり
- 足などを使ったり
しながら反対側もグッと差し込めば
シールドとピンロックシートの
組み合わせが完成です。
シールドをヘルメットに取り付ける
これが一番難しいかも知れません(;^ω^)
まず取り付け部分を確認しましょう。
この二つの部分がちょうど合わさるように
重ねながら、指でロック解除をしながら
取り付けます。
- 反対側も同じように取り付けます。
取り付けることができました。
しかし!
取り付けたと思っても溝にしっかり
はまっていないことがあります。
なので、何回かシールドを開け閉めしてみて
確実に取りけられているか確かめましょう。
新しいシールドの使用感
とてもくっきりです(^^)
今までよくあれで走っていたなというぐらい
くっきり綺麗に周りが見えます!
もちろん、これで普通なのでしょうが
シールドの劣化は非常にゆっくりと進行するので
変化に気付きにくいのです(>_<)
なので、朝日や夜間の対向車ヘッドライトで
少しでも見にくいなと感じたら
早めに交換することをおススメします。
事故を起こしてからでは遅いですからね!
そもそもピンロックって?
冬場のシールドの曇りを抑えるシート
冬場に信号待ちをしていると
自分の息でヘルメットのシールドが曇ります。
あの曇りを軽減(ほぼ無くなる)して
くれるのです!
- これは非常に使えます!
従来は信号に引っかかるたびに
シールドを開けて自分の息を外に
逃がさないと曇りまくっていましたから(;^ω^)
それがなくなるのです!
いや~、初めて使ったときは本当に
曇らなくてびっくりしました!
一度使うともう手放せなくなりますが(笑)
どうやって曇らなくしている?
シールドとピンロックシートの間に
空気の層を作っているから曇らないのです。
シールド内側のピンロックのシートの周りに
ゼリーとまではいかないですが
柔らかい材質の樹脂が縁取られています。
この樹脂が空気の層を作るのです。
- この空気の層のおかげで曇らないのです。
しかし、長年使用したら徐々に曇ってきます。
おそらくピンロックシートの
周りのゼリー状樹脂が固くなって
運転手の息を取り込んでしまい、曇ってきます。
なので、いくら新品であっても
ピンロックシートとシールドに隙間があれば
当然、曇りの原因となります。
隙間がないことを確認しましょう!
管理人の愛用ヘルメット
SHOEI NEOTEC
管理人はSHOEIのNEOTECを被ってかれこれ
十数年が経ちます。
SHOEIヘルメットの良さを解説します。
NEOTECの良さ
密着性、静寂性
これだけたくさんの取り外し可能な
内装が入っていますので
- 静寂性と密着性
がとても優れています。
初めて被ったときは感動した
記憶があります。
エアインテーク
走行風の抜け道のことです。
種類によって場所は異なりますが
シールドを開けなくても
走行風を取り入れることができる
シャッターが付いています。
夏場などの走行中に
このシャッターを開けておけば
頭部に熱が溜まりにくくなります。
目にゴミが入らなくなる
管理人だけではないと思うのですが
シールドを開けてバイクに乗っていると
ホコリや虫が目に入るんです(>_<)
これが危険なんです!
だって走行中に片目が
見えなくなるのですから!
なので、シールドを閉めながら
エアインテークのシャッターを
空けておけば目にゴミが入らなくなり
運転に集中できます!
これ、絶対必要です!
あご部分をオープンできる
あご部分の赤いスイッチを押しながら上に
あげると、オープンします。
ジェットヘルメットのようになります。
普段はフルフェイスとして
暑いときや、バイクから降りたときなどに
重宝します(^^♪
私はこの使い勝手の良さから十数年以上
SHOEIのこのタイプのヘルメットです。
ちなみに、この開閉できるタイプのヘルメットを
システムヘルメットといいます。
サングラスが出てくる
朝や夕方に重宝
このスイッチを上にスライドさせると
なんと、サングラスが出てきます!
シャキーンと上から出てきます!
これで朝日や夕日で眩しい思いを
することはありません(‘ω’)
トンネルや夜間は使用しない
ただし、本格的な黒いサングラスなので
- 夜間
- トンネル
では使用しないようにしましょう。
暗すぎて前が見えないので危険です。
前方や路面状況の把握が
遅れてしまってはダメです(>_<)
所有感を満たしてくれる
安い買い物ではないため、所有感が芽生えます。
そして、そのヘルメットを大切に扱おうとして
さらには、バイクの安全運転に繋がります。
私がそうだったので、みなさんもそうなるでしょう(^^♪
安いヘルメットを購入して乱雑に扱って
運転も乱暴になって事故でも起こしたものなら
ヘルメット代をケチった意味がありませんから。
長い目で見ると意外と安いのかも知れませんね(^^)
絶対におススメします
教習指導員としてもこのSHOEIのNEOTEC
を是非おススメします!