まずは事前予約を(全国共通)
インターネットで予約
こちらで事前に予約を済ませましょう!
予約の後に陸運局に向かいましょう。
飛び入りで受験することはできません(>_<)
アカウントを登録
- アカウントID(メールアドレス)
- パスワード
でアカウントを取得できます。
アカウント取得後に車検の予約に進みましょう。
継続検査を選ぶ
通常のユーザー車検の場合は
- 『継続検査』
を選びます。(一番上です。)
車検が切れてもう一度車検に通す場合も
『継続検査』を選びます。
車検が切れているといって
『新規検査』でないので注意が必要です。
検査車種を選ぶ
今回はバイクなので一番下の
- 『二輪車』を選びます。
四輪のユーザー車検はこちら↓
場所を選ぶ
え?地元の管轄の陸運局のみじゃないの?
そうなのです!
継続検査は全国どこの陸運局でも
受けることができるのです!
管理人は神戸陸運管理部が地元ですが
北海道や沖縄の陸運局でも可能なのです。
しかし通常は地元で受験することになるでしょう(‘ω’)
管理人も地元の神戸陸運管理部での
受験しか経験がありませんので(;^ω^)
希望の日付と時間を選ぶ
〇…4台以上の空きがあります。
△…3台以下の空きがあります。
×…空きがありません。
-…受付しておりません。
終…受付を終了しております。
〇か△のところで予約を取りましょう!
近い日から予約枠がなくなっていきます。
画像は試しに管理人のアカウントで
ログインしたのもです。
18日先までの予約が可能と分かります。
しかも、本日9月26日の午後の予約が空いていれば
予約が取れそうです。
しかし、準備が必要なので
余裕をもって予約をしたいのもです。
予約情報入力
日時が決まると、この画面に進みます。
車台番号を記入する必要があります。
しかし、便利機能を使いましょう!
画像の『カメラを起動』ボタンをクリックすると
カメラが立ち上がり
このようにして、車検証の下辺りに記載の
『QRコード』を読み取らすことで
車体番号が自動的に入力される
仕組みになっています!すごい!
- 誤記入する心配がない
- 勝手に記入してくれる
ことがメリットですね(^^♪
遵守事項等にチェックを入れる
5ページに渡る遵守事項をしっかり読んだあとに
チェックを入れて予約内容の確認をして
予約を確定する。
車検の前日になれば事前メールが届く
自動でメールが届きます。
明日車検の予約が入ってますよ。
ちゃんと来てくださいねといったメールです。
もしここでキャンセルをしたいならすぐ出来るので
しておいて下さい!
予約を放っておかないように!
これを繰り返すとアカウント停止等の
制裁がされると遵守事項に書いてありました!
ここから当日すること
陸運局へ出頭する
神戸ナンバーの元締め
神戸運輸管理部はこちらです。
芦屋市のすぐ隣にあります。
四輪のユーザー車検はこちら
陸運局へ出頭するってなんだか
悪いことをしたみたいですが
正しい言い方らしいです(;^ω^)
国道43号線瀬戸交差点から海側へ
管理人は毎回、こちらの瀬戸交差点から
海側に向かって神戸陸運管理部に行ってます。
周辺は『仮ナンバー』をつけた車が走っています。
車検が切れた車がつけるナンバープレートです。
正式名称は『臨時運行許可番号標』といいます。
車検が切れているので車検を通しに臨時に
道路を通行していますよという意味の
ナンバープレートです。
このナンバープレートがついているということは
『自賠責保険』の加入が済んでいるという証なのです。
陸運局の周辺でよくある光景です(^^♪
神戸陸運管理部入口
正門から入場
この正門をくぐって場内に入っていきます。
この出入り口で事故があったのでしょうか。
2005年から通っていますが
以前より『車が出ます、ご注意ください。』の
音声警告が盛んに発せられています(>_<)
注意して出入りしましょう!
まずは書類を揃える
この建物(別館)に入って書類を購入しましょう!
この自動ドアから入って、左側に向かいましょう。
右にも〇〇事務所などありますが
関係ないです。行ったことありません。
入って左側に向かって行くとこのように窓口が並んでいます。
この窓口の一番左の人が優しい人
(おそらく、陸運局の職員でない)なのでその人に
- 『二輪の継続検査です!』
と言えば優しく対応してくれます。
自賠責に加入
まずここで自賠責に2年分加入しましょう。
2022年から2024年までの加入で
9,270円でした。(毎年変わります。)
それと同時に必要書類もこの人が
同時に渡してくれます。
おっと、50円ほどかかりますが(;^ω^)
この自賠責の加入手続きの間に右の窓口で
検査手数料と重量税の支払いをしておきます。
わざわざ一つずつ窓口を移って行って
ちまちま支払っていきます(>_<)
このシステムなんとかして欲しいです。
民間だったら努力でこんなことしないでしょうに。
検査手数料を払う
1,700円なり。
ちなみにこの検査手数料は、当日のみ有効です。
もし、何かの検査が引っかかって整備して
翌日受けるとなったときは
その日また払わないといけません(>_<)
なんとしてでも当日に合格して帰りましょう!
なので、午前予約の方が余裕があっていいと思います。
重量税を払う
3,800円なり。
軽自動車が6,600円なのでかなり高いですね。
軽自動車の車両重量は車種にもよりますが
1,000kgを超えるものもあります。
管理人のバイクの車両重量はというと
210kgです!軽い!
車両総重量(二人乗り)でも320kgです。
もっと適性に重量税を決めて欲しいです(´Д⊂ヽ
書類の記入を済まして揃える
継続検査に必要な書類は全部で8枚必要です。
一つでも足りなかったら受験できないので
当日もそうですが、前日以前から準備が必要です。
- 車検証
- 新自賠責保険証
- 旧自賠責保険証
- 納税証明書(毎年5月に来るアレ)
- 検査手数料納付書、検査票(一枚もの)
- 点検記録簿(なくても可)
- 継続検査申請書
- 重量税納付書
前日までに自分で用意する書類は下の4枚です。
- 車検証
- 旧自賠責保険証
- 納税証明書
- 点検記録簿
隣の本館の検査部へ
書類をチェックされる
駐車場から一番目に入る建物です。
ここの中の『検査部』へ先ほどの書類を提出します。
その書類のチェックをされます。
書類に不備があったりすると指摘されます。
予約と書類が揃っていればコースへ!
書類に不備がなければ
「じゃあコースに入ってください!」と言われます。
管理人は何度もユーザー車検を受けているので
もちろんこのセリフを待って余裕をかましていたら、、、
納税証明書を家に忘れていた(>_<)
凡ミスです
なんということでしょう(-_-;)
あれだけ準備万端で出発したはずなのに涙
ということで急遽、この陸運局から北にある
国道2号線沿いの『東灘区役所』に向かうのでした。
慌てず騒がず
着きましたよ、『東灘区役所』へ涙。
入ってすぐ正面に受付の方がいたので
聞けば、納税証明書は3階ですとのこと。
はぁ、納税証明書を忘れていなければ
今頃終わってるかな~なんて思いながら
3階のフロアへ階段で上がってやりました(;^ω^)
手数料はなんと無料!
てっきり300円ぐらいの手数料を取られると思っていたので
その点はラッキーでした!
待ち時間も全くなく、すんなり交付されて
すぐ陸運局へ戻っていくのでした。
この納税証明書の申請書のチェック欄に
『車検に使う』というところがあったので
ひょっとして管理人みたいな人もいるのだと
思いました(;^ω^)
ナンバーが変わった場合も必要
これが『軽自動車税納税証明書』です。
ちなみにこの証明書がいるパターンに
納税した後にナンバープレートが変わった場合も
必要になるみたいです!
再び陸運局へ
いよいよコースへ!
書類チェックは済んでいたみたいなので
すぐにコースへ!すると先客がいました。
ユーザー車検っぽい方もいましたが
多くはバイクショップの店員さんでしょうか。
車検でお客さんから預かったバイクを器用に
3台、4台こなしていきます。
なんと管理人の目の前でチャイムが!
- 10時の休憩です(;^ω^)
今日はどんだけついてないねんと思いながら
諦めてその辺をうろちょろしていました。
すると、バイクのユーザー車検のときに
検査中に事故が発生しているみたいなんです!
転倒事故
- ブレーキ検査中に、ブレーキ操作に集中し
左に転倒 - ヘッドライト検査後に車両を押さえている
装置が解放された直後に
右に転倒
みなさんもこうならないように注意しましょう(>_<)
四輪でも事故が発生しています。
ヘッドライト検査器に衝突する事故です。
修理に1,000万円と3ヶ月かかるみたいです(>_<)
コースの様子
このようにバイクなので溝は一本です。
手前に見えるローラーにタイヤを挟み込みます。
このときにバランスを崩しやすいので注意です!
画像のようにフットスイッチが3ヶ所あります。
- 一回の検査でフットスイッチを合計3回操作します。
掲示板をよく見て指示通りフットスイッチを操作します。
管理人の順番がきました
灯火類、外観検査
これに関しては全く改造などしていないので
不合格になる要素がありませんでした。
なぜかハンドルの長さを測っていました。
申告ボタン
この装置で自分のバイクの
- スピード検出タイヤ
- ヘッドライトの1灯か2灯
を選んでコースに進入です。
管理人はHONDA NC700Sというバイクを乗っていまして
スピード検出が前輪検出とばかり思いこんでいまして
間違いでした。後輪検出でした!
前輪ブレーキ検査
- まず前輪をローラーにはめ込む
- ギアをNにする
- フットスイッチを軽く踏む
- 前輪が回転する
- 前輪ブレーキをいっぱいにかける
この順番でいきましょう(^^♪
両足を着いていた方が安心です。
『ギアをNにする』
『フットスイッチを踏む』
『ブレーキをかける』
などの指示が出ますのでその通り操作します。
そして前輪ブレーキを操作します。
思いっきりかけたら『〇』と出るでしょう。
前輪検出車はそのままスピードメータ検査
移動せずにタイヤを挟んだままスピードメータ検査です。
古めのバイクであればほぼこの前輪検出だと思います。
ただし確証はできませんので、事前に調べておきましょう。
スピードメータ検査のやり方
- ギアをNにする
- 左足でフットスイッチを踏み続ける
- メータを見る
- 40km/hになるまで踏んでおく
- 40km/hになったらフットスイッチを離す
スピードメータ検査が終わればタイヤのロックが外れて
フットスイッチ2つ目の場所まで移動です。
後輪をローラにはめ込んで後輪ブレーキ検査
- ギアをNにする
- フットスイッチを軽く踏む
- 後輪が回る
- 後輪ブレーキをいっぱい踏む
このときが一番バランスを崩しやすいです(>_<)
管理人も後輪ブレーキをいっぱいに踏むので
グラっときました。
後輪検出車ではここでスピードメータ検査
- ギアをNにする
- 左足でフットスイッチを踏み続ける
- メータを見る
- 40km/hになるまで踏んでおく
- 40km/hになったらフットスイッチを離す
管理人のNC700Sは後輪検出車でしたので
事前に調べておきましょう!
ヘッドライト検査
さらにもう一歩前進します。
神戸陸運管理部では一番奥の白線まで前進です。
- 白線に合わせて停止する
- ギアをNにする
- フットスイッチを軽く踏む
- 機械が右から出てくる
- ハイビームにする
このヘッドライト検査のときに光量不足で
不合格になることもあるみたいなので
古いバイクですと、アクセルを吹かし気味に
しておいた方がいいらしいです( ゚Д゚)
ここまでを記録する
- バイクを記録機の横で止める
- バイクから降りる
- 検査票を記録機に差し込む
- 印字される
四輪側は自分でやるのですが
バイク側は神戸は検査官が毎回やってくれます。
しかし、他の陸運局では分かりません。
ポストみたいな形の機械に検査票を差し込んで
ここまでの結果を印字します。
排ガス検査
この機械でバイクの排ガス検査を行います。
- 機械の横でバイクを止める
- バイクから降りる
- エンジンはかけっぱなし
- フェンシングみたいな棒をマフラーに入れる
- しばらく待つ
- 終われば抜いて終了
マフラーを改造していたり交換していない限り
不合格にはならないでしょう。
近年は排ガス規制が厳しくなってきていますが
- そのバイクが作られたときの規制なので
古いバイクほど緩いです(;^ω^)
しかし、最近のバイクの排ガスは全く
排ガスの臭いがしませんもんね( ゚Д゚)
これで終了
お疲れさまでした。
しかし、ほっとし過ぎて新しい車検証を
受け取るのをお忘れなく!
再び検査部へ
必要書類を揃える
- 検査票
- 車検証
- 新旧の自賠責保険証
- 重量税納付書
- 継続検査申請書
- 納税証明書
これらの書類をファイルに入れて提出します。
必要書類が揃っているとすぐに呼ばれます。
もらった書類を確認する
- 新しい車検証
- 検査ステッカー
- 自賠責保険証
これらがちゃんとあるかを確認したら終了です!
車検ステッカーを貼り替える
これを忘れないようにしましょう(;^ω^)
車検は通っていても車検ステッカーを貼り忘れていたら
車検切れと間違われてお巡りさんに疑われます。
そらそうですね(;^ω^)
なので貼り替えを忘れないように
すごく丁寧な内容で、来月受けるユーザー車検の参考になりました。
もちろん魚崎です、私も。
ひとつお教え下さい。
マフラーの騒音検査は排ガス検査のタイミングですか?
1999のXJR1300でマフラー変えてるんで気になってます。
事前に測定していくつもりです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ご質問のマフラーの騒音検査ですが、私はされたことがありません。
ノーマルマフラーで受験し続けているからです。
検査官が音を聞いて、必要を感じたら騒音検査をするのでしょう。
騒音検査のタイミングは、おっしゃる通り排ガス検査のタイミングだと思います。
それか、ラインに入る前の灯火検査のときでしょうか。
ユーザー車検頑張って下さい(^^)
今年の夏にユーザー車検に行くので参考になりました 光軸ですが事前に神戸テスターさんで調整したほうが良いのでしょうか?
ブレーキテストの時のフットスイッチを軽く踏むとは数秒間踏むことになりますか?
コメントありがとうございます(^^)
光軸は特にイジってなかったら合わせなくてもいいのではないでしょうか?
光軸検査×が出てしまったらテスターさんに行ったらいいと思います。
再入場は当日に2回まで出来ますので。
私は一度ズレたことがありました。
でもサービスで、光軸検査中にヘッドライトを調整して合格したこともありました(;^ω^)
検査官にもうちょっと上向けてと言われ、私はバイクにまたがりながら光軸を合わすという荒業です。
六角レンチを持ちながらでした。ネイキッドバイクの利点です。
しかし通常はそんなこと出来ず、不合格でしょう(>_<) ブレーキテストの時のフットスイッチは、ほんと一瞬です。左足でポンです。 スピードメータ検査は40km/hに到達するまで、左足で踏みっぱなしです。
分かり易い説明ありがとうございました。