二輪教習

二輪教習の流れ、必要な物はこちら!入校前の不安解消!

車種を選ぶ

普通二輪か小型二輪か

車種は全部で6種類あります。

  • 大型二輪
  • 普通二輪
  • 小型二輪

そして、それぞれの

  • AT車
  • MT車

を選びます。

こちらにも書いた通り、特段の理由がない限り

MT車を選択しましょう(^^)

車はATの方が断然容易ですがバイクは違います。

スラローム一本橋などの課題をこなすにはMT車

の方が有利になります。

AT車を選んで後悔した方を何人も見てきました(>_<)

教習所によっては大型二輪を取得する際

普通二輪免許の所持を求めている

教習所もあるようですので気を付けましょう。

いきなり大型二輪を取得するより

  • 普通二輪→大型二輪

という風にステップアップ方式で取得します。

学科もすべて免除になりますし

順番に取得した方が技量も付きますから

遠回りでなく、私はむしろメリットのように思います。

私が以前所属していた教習所では普通二輪免許を取得せず

直接大型二輪免許の取得を認めていましたが

結局のところ、一段階の序盤は危険防止のために

普通二輪である400ccの教習車を使用して

教習生の習熟を確認できてから大型二輪を乗らせる

ステップアップ方式を採用していました。

引き起こし

CB400SF

これも教習所によってはなのですが

倒れた状態のバイクを引き起こせるかを

試す教習所があります。

この引き起こしを実施する教習所は

信頼できるでしょう!

わざわざやらない所もありますから。

自力でバイクを引き起こせないと

道路に出たときに悲惨な結果になります(>_<)

かなり重たいですが

  • 腕の力だけで起こさない
  • 体重をかける
  • 向こう側に押すように

引き起こすようにしましょう!

するとやりやすいです。

ぬわーっ』と声を出しても構いません(笑)

人は声を出した方が力が出るみたいですから(^^)

八の字

目線が大事

これもバイクを最低限取り回しできるかの

事前審査みたいなものです。

この取り回しができないと二輪免許どころではありません(;^ω^)

路上でエンジンがかからなくなって

少し横に移動さえできないのですから(´Д⊂ヽ

こちらの八の字のコツは

  • 目線を下げない
  • 車体を傾けない

ことです。

目線を下げてしまうとフラフラします。

しっかり曲がる先を見てバイクを押しましょう。

車体を傾けてしまうとそちらの方に倒してしまいます。

自力では支えきれませんので

車体は真っすぐで八の字を描きましょう。

  • に旋回するときにに倒しやすい
  • に旋回するときにに倒しやすい

そんな傾向にあります。

昔の免許試験場は燃料タンクに砂を満杯に入れて

かなり重くしていたそうです。(あくまで噂話です。)

そんなことはしていないので大丈夫です(‘ω’)

ヘルメット

様々なヘルメット

このヘルメットは貸し出し用があるはず(教習所による)なので

必ず用意しないといけない物ではないのですが

私としては用意しておいて損はないと思います。

いずれご自身が購入されたバイクを乗る時に必要になるので

教習所の時から使っておいて損はないでしょう(^^)

貸し出し用のヘルメットは

人によっては清潔感に抵抗があるでしょうか。

定期的に消臭や内装を洗ってはいるのですが

完全に臭いを消すことは厳しいかと思われます(>_<)

そういう意味でもヘルメットは用意しておいた方が

いいでしょう(^^♪

ただし、

  • 125cc以下用のヘルメット
  • 規格外(GIS規格など)のヘルメット
  • シールドが極端に濃い色

はNGになる教習所もありますので注意してください。

グローブ

手を守る大事なもの

これも貸し出し用があります。(教習所による。)

軍手が主な貸し出し用でしょうか。

教習所によっては過去の事故などの理由から

  • 軍手は不可
  • パッド入り必須

などの条件があるかも知れません。

季節によってもグローブは変えないといけません。

真冬に軍手で教習を受けてみて下さい(T_T)

寒さで指がちぎれそうになります!

しかし、スキー用の分厚すぎるグローブは操作性がかなり

悪くなるので私はおすすめしません(>_<)

バイクのグローブ選びは非常に難しいです!

  • 夏は換気のいいグローブ
  • 冬は寒さ対策、操作性の良いグローブ

この基準で選びましょう(^^)

パッド入りのジャケット、ズボン

本格的なライダースーツ

ここまで準備されて入校される方もたまにいらっしゃいます。

本格的なバイクの格好をされているので教官の立場から見ても

脱帽します。とても高い買い物なのに命を守るために惜しまず

揃えて入校して来られる方。私も見習わなくてはいけません(>_<)

足パッド、腕パッド、胸パッド、ゼッケンなども

おそらく貸し出しがあるので、そちらで問題ないです。

むしろ装着しないと教習を受けることができないでしょう。

上記のようにご自身で購入されたパッド入りの服で来られた方は

もちろんパッドは装着する必要はありません(^^)

カッパ

用意しておいた方がよいでしょう

こちらも教習所によっては貸し出しがあるかも知れません。

ただ、みなさん使用しているので撥水効果が一切ありません(笑)

なので、個人的にはカッパは用意しておいた方がいいと思います。

バイクの運転に雨は避けられないです(>_<)

教習で雨を避けられたとしても

今後のバイク人生で雨を避け続けられる方

いないと思いますので是非カッパを用意しましょう!

別に高価なカッパを購入する必要はありません。

ホームセンターで売っているような物でも構いません。

バイクに乗るときに常に持っておきましょう!

ABOUT ME
交通トリビア研究所
こんにちは。教習指導員になってはや十数年。 過去にバイク事故で重傷を負った経験がある、現役の教習指導員です。 あの時、命拾いしたのも、この仕事に就いて安全運転を教えなさいと神様に言われたような気がします。 こんな私ですが、ブログを通じて、皆さんに安全運転の大切さを発信していきます。

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