運転すれば無免許運転です!
免許の有効期限が過ぎた状態は免許が
- 『失効』
している状態です。
この状態で車を運転すると
- 『無免許運転』
に該当します。『駐車違反』や『信号無視』などの
軽微な違反行為ではありません。
違反点数25点です。初犯で
- 取消2年
という大変な違反行為です。
赤切符の交付を受け、裁判所で罰金刑を受けることになります。れっきとした犯罪行為となります。絶対にうっかり運転してはいけません(>_<)
免許試験場でも
- 『うっかり失効』
として扱われていますが、うっかり運転してはいけませんので注意です!
このうっかり失効される方が非常に多いとのです。
では免許更新を忘れたら、どのような手続きが必要かをまとめてみました。
免許失効後6カ月以内であれば
免許証の有効期限(誕生日の1カ月後)が切れた場合、免許証は失効しますが、6ヶ月以内であれば適性検査に合格すると免許を『取得』できます。
失効しているので、『新規取得』扱いなんです。
6か月以内であれば、本来必要な
- 学科試験
- 技能試験
が免除されますので、すぐ免許証は交付されます。
しかし、うっかり失効の場合はあくまで失効なので、免許年月日がリセットされます↓赤く囲った部分が免許年月日です。
手数料も違ってきます。画像の日本花子さんのように免許の種類が多いと、手数料が非常に高額になります。通常の更新ですと、優良運転者の場合3000円なのですが↓
12種類の免許を受けているので
1,900円×12=22,800円
となります(>_<)
たくさん免許を受けている方がうっかり失効をした場合、下位免許を取得しないことが多いようです。
下位免許とは、その免許で自動的に運転できる免許のことです。例えば、普通免許であれば
- 原付免許
- 小型特殊免許
が下位免許となります。
日本花子さんの場合
- 『大自二』(大型二輪免許)
- 『大二』(大型二種免許)
- 『大特二』(大型特殊二種免許)
- 『け引二』(けん引二種免許)
の4種類を受ければいいのです。運転できる車種に違いは変わりません。
1,900円×4=7,600円
で済みます。
大金を払って残すか、残さないかですね(;^ω^)
免許失効後6カ月を超え、1年未満であれば
- 大型免許
- 中型免許
- 準中型免許
- 普通免許
を所持していた場合は適性検査を受けると
- 仮免許
が交付されます。学科試験、技能試験は免除になります。
このとき『中型8t限定』『準中型5t限定』の仮免許が交付されますが、本免を取得したあとの免許証は
- 現行普通免許(総重量3.5t未満、積載量2t未満、乗車定員10人以下)
に格下げされます!
その仮免許で、路上練習をして路上練習申告書↓を提出し、本免技能試験を受験する順番になります。
それか、多くの場合教習所に
- 『仮免入所』
という形で入校する方が多いと思います。
いきなり免許試験場にて本免技能試験と聞いて受ける人は少数だと思います(;^ω^)
私の教習所にもこの『仮免入所』の方が年に数人入校されます。
- 一段階は免除で二段階のみ(技能、学科両方)
受けていけばいいとはいえ、かなりの負担です(‘Д’)↓
仕事を終えてから教習所に通う。車で行けないので、スクールバスで向かうことになるでしょう。
技能も自分で予約を取るのですが、ライバルは時間のある学生です。
学科も受講しなければなりません。そうなれば休日に教習所に通わなくてはいけないでしょう。かなりの負担ですね(´Д⊂ヽ
仕事もしているので教習所に通うのはちょっと、、、
とういう方は
- 『合宿免許』
に参加するという手段もあります!
こういう合宿免許の方も数多く見てきました。
- 山形県米沢ドライビングスクール
- 岩手県一関ファーストドライビングスクール
- 徳島県わきまち自動車学校
- 徳島県かいふ自動車学校
- 京都峰山ドライビングスク-ル
などが『仮免入所』を明記していますが
私の知る限り、普通車の取り扱いのある教習所
あれば入校できるので、↓でご相談下さい(^^♪
1年を経過したら
完全に失効しています。
- 1から取得し直し
です(T_T)
1年以内のときのように、仮免許を交付してくれるサービスがありません。
上でも述べましたが、教習所に入校し直して
- 1から教習を受け直し
教習所は多くが学生が入校しています。時間がたっぷりある学生さんです。
そのライバルと技能教習の予約を競争しないといけません。並行して学科教習も受ける必要があります。社会人には非常に負担が大きいです。
しかも教習期限は9ヶ月という期限付きです。仕事をしていたらすぐに過ぎそうです(‘Д’)
なので免許証の更新は絶対忘れないようにしましょう。
誕生日の1ヶ月後(昔は誕生日まででした。)まで有効です。毎年でなく、3年または5年に一度にやってくるところが忘れやすい原因です。
住所変更をしていない
引っ越しで住所が変わって、役所(住民票)へは届け出たけど、免許証の
- 記載事項変更
を忘れていた場合に更新を忘れることが多いようです。
通常であれば更新が近づくと
- 更新お知らせハガキ
が届くのですが、記載事項変更届をしていないとこのハガキが届かないからです。
役所に住所変更をしただけでは、免許証の住所変更を届け出たことにならないんです。車検証(自動車)の住所変更も別でやらないといけません。
このように免許関係の住所変更を忘れないようにしましょう。免許の更新を忘れてしますと、もう一度教習所に通うことになり、かなりの負担を負うことにないりますので、要注意です。